不妊に悩む方のサポートに注力
妊娠や出産を希望する女性の身体的不安を改善するべく、不妊治療に力を入れている日本医科大学付属病院。タイミング法・人工授精・体外受精の3つの治療方法をメインに、不妊に悩む方のサポートを行っています。排卵誘発や人工授精などの一般治療から、体外受精や受精卵の凍結保存法といった高度生殖補助技術まで、あらゆる治療に対応。口コミでの評価も高いようです。
日本医科大学付属病院の特徴
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体の状態に合わせた治療を提案
治療はタイミング法からスタートし、効果を見ながらステップアップしていきます
日本医科大学付属病院は、「タイミング法」「人工授精」「体外受精」による不妊治療を行っています。タイミング法では基礎体温・ホルモン値・排卵の大きさを検査して排卵日を見つけ、性交のタイミングをアドバイス。ホルモン剤を打って、排卵の発育をコントロールするケースもあるそうです。タイミング法がうまくいかなければ、人工授精へステップアップ。人工授精は、子宮頸管の機能が不良なときに有効と言われている治療です。それでもなかなか妊娠に至らない場合は、体外受精を行います。こちらは身体や費用に負担がかかるため、よく話し合ったうえで治療に入るそうです。
治療・検査項目
治療 |
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検査 |
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費用
治療・検査 | 金額 | 保険適用 |
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感染症検査 | 12,780円~ | × |
エストロゲン | 7,740円 | × |
プロゲステロン | 7,140円 | × |
黄体化ホルモン | 6,340円 | × |
人工授精 | 8,400円~ | × |
体外受精・顕微授精 | 要問い合せ | × |




所属している名医
竹下 俊行 医師
女性診療科・産科部長を務める竹下医師は、1981年に日本医科大学を卒業。同年、産婦人科教室に入局し、医局長・講師を歴任しています。1989~1992年には米国国立衛生研究所(NIH)への留学経験も。過去には、子どもがほしいと思っている女性に向けた特別セミナーで講演を行った経験もあり、女性が抱える身体的不安要素の改善に努めている医師です。女性診療科・産科では「生殖医療部門」「周産期部門」「婦人科腫瘍部門」の3つを設け、産婦人科に関係する全領域をカバー。高い専門性を持たせるように診療や研究、教育活動に力を入れているそうです。
1981年 日本医科大学卒業
1981年 産婦人科教室入局 以後、医局長、講師を歴任
1989年 米国NIH留学
1998年 日本医科大学産婦人科 主任教授
口コミ・評判
女性・30代
診察や各検査の対応がとても丁寧
「大学病院なのに」と言うと失礼かもしれませんが、先生や看護師のみなさんは本当に親切な方ばかり。受付や案内、各検査など、どれをとっても文句ナシですね。検査や診察のため何度か通っていますが、誰に対応してもらってもその印象は変わりません。人気なのか、待ち時間は多少ありますね。ですが、引き続きこちらで診てもらいたい気持ちは変わりません。

女性
基本情報
学校法人 日本医科大学付属病院
住所 | 〒113-8603 東京都文京区千駄木1-1-5 |
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電話 | 03-3822-2131 |
公式サイト | https://www.nms.ac.jp/hosp.html |
休診日 | 日・祝祭日・年末年始 |
設備 | 待合室、診察室、ほか要問い合せ |




診療時間
時間 / 曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:00~11:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
11:30~15:00 ※土曜は11:30~14:00まで |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |




アクセス
東大前駅下車(地下鉄南北線)2番出口より徒歩5分
待ち時間が苦にならない、居心地のよい環境
広々としたきれいな病院です。診察受付から採血室・検査室・各診療科…ときちんと導線が整理されていて、目的の場所まで迷うことなく行けます。診療科によっては待ち時間が長くなるところもあるようですが、座るスペースが広いので待っていてもあまり苦に感じません。診療室の近くに電子モニターがあって、だいたいの待ち時間が把握できるのもいいですね。