不妊治療を徹底ナビ » 悩み解決!不妊治療Q&A! » Q3. 排卵日を狙っても妊娠できません。何か原因なのでしょうか?

悩み解決!不妊治療Q&A!

今さら聞けない不妊治療のギモンをまとめました。

不妊治療を考え始めたものの、調べれば調べるほどわからなくなることもすぐなくありません。そこでこちらでは不妊治療の基本から、妊娠しやすい体をつくるポイントまで、妊活に関わるさまざまなギモンを一挙掲載します。

Q.毎月、排卵日を狙って夫婦生活をしているのですが、なかなか妊娠には至りません。何が原因なのでしょうか?
夫婦ともに「そろそろ子どもが欲しい」ということになり、基礎体温をつけながら排卵日を狙って夫婦生活をしています。ところが何度交渉を行なっても、妊娠には至りません。排卵日に合わせて自分の仕事の都合をつけたり、主人も周期に合わせて頑張っているのですが、いつも生理が来るたびに二人で落胆しています。何が原因なのでしょうか?

夫婦生活の頻度が高ければ高いほど妊娠率は上がります。排卵日以外の日も積極的に性交渉を行ないましょう。

排卵日以外の日も狙いましょう
排卵日を狙って夫婦生活を送れば、他の日に夫婦生活を送るよりも、確かに妊娠率は上がります。しかし排卵日だけをピンポイントで狙った交渉だけでは、高い妊娠率は期待できません。妊娠率は、排卵日を中心とした交渉の頻度に応じて高くなります。さらに言えば、最も妊娠率を高める方法は「毎日夫婦生活を送る」ということ。現実的に毎日交渉を行なうことは難しいと思いますが、本当に妊娠を望むのであれば、1日おきくらいには交渉を持ちましょう。
精子の濃度が薄くなっても大丈夫です
「夫婦生活の頻度を増やすと精液が薄くなって妊娠率が下がる」という噂がありますが、まったくの誤解なので気にしないようにしましょう。頻度が増えれば精液が多少薄くなることは間違いありません。だからと言って、妊娠しにくくなるという話ではないので誤解のないように。妊娠できる精子の条件は、受精する力のある新鮮な精子があるかどうか、です。濃度が薄くても、そのような精子が存在すれば妊娠します。逆に濃度が濃くても、そのような精子が存在しなけば妊娠しにくくなります。
日本人は性交渉の頻度が低い
夫婦生活の頻度が妊娠率を左右すると説明しましたが、実は、日本は世界でもまれにみるほどの「性交渉が少ない国」。欧米の主要国では年間で平均100~120回ほどの夫婦生活が営まれていますが、日本では実に年間44~45回ほど。世界の著名国の中でも、圧倒的な最下位となっています。最近の学術的報告では、女性は精子に触れる頻度が高いほど、免疫的に妊娠しやすい状態になるとのこと。排卵日に関わらずどんどん性交渉を持つことが、妊娠率アップにつながります。
セックスに幸せを感じている日本人も少ない
世界各国のセックス観に対する調査が行われたことがあります。それによると「セックスに幸せを感じている」と応えた日本人の比率は、世界でも最低クラス。夫婦で営まれる単調な性生活に飽きが来てしまい、性交渉に高揚感や喜びを感じられなくなってしまっているようです。この背景には、男女が互いに性生活でやりたいことを正直に言えないこと、あるいは多少の刺激を求めるような趣向を持たないことなどがあるようです。
妊娠は幸せな性生活の先にあるもの
妊娠とは本来、男女の幸せな性生活の先にあるものです。妊娠するために義務として性生活を営むというのは、順番が逆です。もちろん現実として妊娠のための性生活を送る必要があることもありますが、それ以前に、男女の性生活は楽しいもの、幸せなものだと感じることが大切ではないでしょうか? 日常的に性生活を楽しむことができるようになれば、日本人の妊娠率が全体的に大きく上がることでしょう。
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