不妊治療を徹底ナビ » 悩み解決!不妊治療Q&A! » Q6. 子宮内膜ポリープは切除したほうがいい?

悩み解決!不妊治療Q&A!

今さら聞けない不妊治療のギモンをまとめました。

不妊治療を考え始めたものの、調べれば調べるほどわからなくなることもすぐなくありません。そこでこちらでは不妊治療の基本から、妊娠しやすい体をつくるポイントまで、妊活に関わるさまざまなギモンを一挙掲載します。

Q.子宮内膜ポリープが見つかったのですが、妊娠を希望する場合は手術を受けて除去したほうが良いのでしょうか?
1ヶ月ほど前に不正出血があり婦人科で診てもらったところ、子宮内膜ポリープが見つかりました。治療を希望する場合は子宮鏡下手術になるようですが、ポリープの大きさに関わらず、やはり手術を受けたほうが良いのでしょうか? また手術するとしたら、入院が必要になりますか? ちなみに近い将来、妊娠を希望しています。

ポリープの箇所によっては妊娠の妨げになるので、大きさに関わらず切除したほうが良いでしょう。日帰り手術もあります。

手術を受けることを推奨します
子宮内膜ポリープ自体は良性の腫瘍なので、そのまま放置しても問題はありません。ただし妊娠を望む場合には、手術を受けてポリープを除去したほうが良いでしょう。なぜなら、ポリープの位置によっては受精卵の着床が妨げられたリすることがあるからです。精密検査を受け、妊娠に影響のある位置であれば手術を受けることを推奨します。日帰りが可能な種類の手術なので、事前に病院に問い合わせてみてください。
子宮鏡で精密検査をします
子宮内膜ポリープの検査方法には、主に超音波検査と子宮鏡検査の2種類があります。超音波検査は体に負担がかからないので推奨されますが、1cm以下の小さなポリープを確認することは難しいことがあります。よって妊娠に影響があるかどうかを正確に判断するためには、子宮鏡による検査が必要になるでしょう。子宮内に直径3cmほどのファイバースコープを挿入し、子宮内腔に水を流し込みながら行なう検査です。
月経直後の排卵前に検査を行ないます
検査を行なうタイミングは、月経直後の排卵前です。具体的には、月経開始から6~10日ごろに行なうことになります。ただし検査のタイミングで月経による大量の出血が見られる場合には、検査を見送ることがあります。血液の影響で、子宮内膜のポリープの状態を正確に判断することができないからです。その場合には、改めて精密検査のタイミングを相談することになります。
検査の痛みはほとんどありません
子宮にファイバースコープを挿入するだけなので、検査における痛みはほとんどありません。麻酔はもちろん、何らかの痛み止めを服用する必要もありません。ただし、子宮の入り口が狭い人や子宮が曲がっている人などは、検査中に多少の痛みを感じるケースもあります。なお検査後、数日にわたり出血が続くこともありますが、やがて止まりますので心配は要りません。また検査後の数日間は、感染防止のために抗生物質を服用することになります。
ポリープ切除には子宮鏡下手術を行ないます
検査によって妊娠に影響があるポリープと判断された場合、子宮鏡下手術を行なうことになります。直径7mmほどの電気メスを装着した子宮鏡を子宮内に挿入し、医師が直接目視でポリープを確認しながら切除する方法です。静脈麻酔を使用しての手術になるので、痛みはありません。ポリープの大きさや数によって手術時間に幅がありますが、おおむね15~30分程度で終了します。術後は入院の必要はありません。麻酔が切れて安定したのちに帰宅となります。
Pick Up 目的別不妊治療 おすすめ病院はこちら